モデルナ・セラピューティクス(Moderna Therapeutics) の挑戦
30年以上前に研究が開始されるものの、
人件費の関係もあり、量産化できていなかったメッセンジャーrnaを用いて人間の細胞が体内で薬を生み出す技術が、
オートメーションと進化したシーケンシング(DNA塩基配列決定)技術と合わさって量産化体制が構築できつつあるとのこと。
どうやらがんの抗体について、
pnaによる指示を加えると体内からタンパク質やらが生成されて、がん細胞を殺していくよう。
そもそも体内から生成っていう人の体のすごさに感動。
あと、基礎研究から発展が難しかったものが、
オートメーション含むIT技術の進歩によって達成されるようなケースはこらに限らずたくさんあるだろうなと。
一昔前の技術にあえて遡ってみるっていうのは面白い。
「自分だけの抗がん剤」という夢の薬は、アルゴリズムで進歩する|WIRED.jp