薬の配達ビジネス
本日は以下の記事。
28分以内配達アプリ「Dingdang(叮当)」がもたらす、中国の医療制度変革 - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
Dingdang(叮当)が薬の配送サービスを中心として、
どこまで中国の医療に変革を起こせるかという記事。
全体的に行為的だけれども、大手テックとの競争は避けられないとのこと。
この企業というより、
このサービスについてなのですが、、
日本でも類似のサービスがありました。
年配者向けなので若干UIが異なるのは仕方がないのですが、
にしてもモデルが気になりました。
たしかにこのサービスは
薬局で処方箋をだし、薬を貰うという中間プロセスの排除は実現できています。
一方で診察→処方箋→薬局の医療プロセス全体から見ると排除できている範囲が限定的かつ、効果が薄い箇所になっているのは否定できません。
確かに今後オンライン診療が一般化されればよいのですが、
現状法規制も厳しそうです。
これ単体では力を発揮できないので、
訪問介護との組み合わせなど、
もう少しニッチにした上でUXを磨き込んで欲しいなと思います。
もし、そういった一貫したサービスが提供できるのであれば、
ぜひ利用したいサービスです。