全盲の人がスマホを使うには?
本日は以下の記事。
目が見えない人でもタッチスクリーンを操作できるようになるシステム、カナダの学生が開発 | Techable(テッカブル)
記事の概要。
カナダの大学生チームが視力障害を持った人たちにもスマホが扱えるようにするアプリWatVisionを開発したとのこと。
スマホ画面の四方にシールを貼ることで画面サイズを正しく認識できるようになるとのこと。
また、専用アプリを立ち上げて指輪をはめた指をかざすと記載内容を読み上げてくれるようです。
あまり類似のサービスを聞いたことがなく、
新しい分野の開発だなと思います。
確かに、普段あまり気にかけてなかったですが、
視力障害を持つ人にとってスマホって抜群に相性悪いですよね。
まだガラケーのほうがマシだったような。。。
不便さが増すにつれて課題が顕在化した気がします。
現状視力障害を持つ人はスマホの代替手段をどうしているのでしょうか。
と思って調べてみるとこんな記事が。
盲目のiPhoneユーザーに聞いた、視覚を使わない驚きのスマホ操作術 | スタッフブログ | マイネ王
iPhoneすごい。
全盲の方向けの読み上げ機能や設定があるようです。
また、この記事のながでみんなと同じものが使える喜びとの言葉、すごく印象に残りますね。
ということで本題のデバイスに戻ると、
課題の目の付け所はすごくいい!!と思いましたが、
代替手段の下調べはやや甘い気もします。
いろいろなデバイスが使えるという点では特異性があるものの、専用アプリの立ち上げなどまだまだiPhoneで充分では?と思う箇所もあったりしますね。
とはいえ価格が圧倒的に安かったりもするので、
よりユーザビリティを上げて使えるレベルにしてほしいなと個人的には応援しています。